「水溶性ビタミン」とは、その名の通り、水に溶けやすいビタミンの種類のことです。ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、ビタミンCがこの水溶性ビタミン。
水に溶けやすい性質というのは、食材を水につけているとビタミンがどんどん失われてしまうのです。ですから、野菜を水洗いする際には、延々と水につけておかず、手早く洗うことが必要なのです。
また煮物料理なども同様です。もし煮物でこれらのビタミンを摂取しようと思うのならば、煮汁も一緒に摂取した方がより多くビタミンを吸収できるということですね。
また水溶性ビタミンの特徴としては、熱に弱いという性質も持っています。このため、加熱調理を行うと50%も失われてしまう場合も。
その代表的な例が「ビタミンC」。ビタミンCは、非常に熱に弱いと言われています。ですから、加熱処理を必要としない果物から摂取するという方法がベスト。無駄なく摂取することができるのです。
逆に水溶性ビタミンの中でも、「ビタミンB1」と「ビタミンB2」は比較的に熱に強い性質を持っています。
そのため、調理方法を工夫すれば効率よく摂取することも可能となるのです。水溶性ビタミンは、水に溶けやすいという性質から、体内で摂取できず余分なビタミンはすべて汗や尿として体外へ排出されてしまうのです。
そのため、一日のうちに吸収できなかった余分なビタミンを翌日に持ち越せないので、毎日キチンと摂取する必要があるのです。翌日に持ち越せないということは、過剰摂取の危険性も低いというメリットもありますよ。
ビタミンの過剰摂取はビタミンの種類によっては深刻な症状をもたらすこともあるのです。水溶性のビタミンは、その点、安心して摂取できるビタミンと言えるでしょう。
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